トゥクセン、世界初の90%量子効率科学CMOSカメラ「Dhyana 90」を発売

時間15/04/12

Tucsen 社は本日、450nm で世界最高の量子効率 90% を誇る 2k x 2k、50fps 科学用 CMOS カメラ、Dhyana 90 の発売により、科学用カメラ サプライヤーのトップ層に躍り出たことを宣言します。

「読み取りノイズが 1.3e のこのカメラは、EMCCD カメラに対する初めての真の挑戦となりますが、解像度ははるかに高いです」と、Tucsen ブランドの生みの親である Tucsen Photonics の CEO、ピーター・チェン氏は語りました。

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「11μmピクセルを備えたこのカメラは、超解像度および高速共焦点システムに最適で、これまで以上に高い生産性を実現します。」

「当社は卓越した品質で高い評価を得ており、Dhyana 90 は科学画像業界における技術リーダーシップという当社の目標に向けた大きな一歩となります。」

さらに、Tucsen社は、6.5uピクセル、USB3.0経由35fpsのフレームレートを備えた2K x 2K科学用CMOSカメラ「Dhyana 400D」を発表しました。量子効率70%、読み出しノイズ1.8eというこのカメラは、科学用CMOS市場の状況を大きく変えると期待されており、大きな期待が寄せられています。

「ソニーがCCD事業からの撤退(ウェハ生産中止:CCD 200mmライン)を発表した後、私たちは科学的CMOSベースの代替品の開発に非常に力を入れてきました」と、このカメラの戦略の推進要因について尋ねられたピーター・チェン氏は述べた。

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トゥーセンについて:

2006年に設立された中国企業、Tucsen Photonicsは、科学用途向けの低価格科学カメラの技術を着実に進歩させ、2013年には、現在入手可能な製品の中で最高の色忠実度を誇るTrueChromeシリーズのカラーカメラを発売しました。さらに2014年には、4MP画像を50fpsで撮影できる、非常に競争力のある科学CMOSカメラ、Dhyana 400Dを発売しました。世界中のOEM(相手先商標製造会社)を主なサプライヤーとするTucsenは、2015年には科学カメラの販売台数が30%以上増加すると予想しています。

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