22/02/25カメラ解像度は、X/Yピクセル数またはメガピクセルで表され、画像を構成するX方向とY方向の有効ピクセル数を指します。カメラ解像度が高いほど、より多くのピクセル数の画像が得られます。光学設定によっては、より細かいディテールを捉えた画像、より広い視野角、あるいはその両方を実現できます。
ピクセル数の異なるカメラを比較する際には、ピクセルサイズやセンサー有効面積も考慮することが大切です。2台のカメラのピクセルサイズが同じでも、片方のカメラのピクセル数が大きい場合、視野が広くなり、被写体をより多く捉えることができます。一方、ピクセルサイズを小さくすることでピクセル数を増やすことができれば、より精細なディテールを捉えることができます。これらの要素の詳細については、「ピクセルサイズ」および「有効面積」の用語集をご覧ください。
解像度を上げると、前述の通り多くのメリットが得られますが、ピクセル数が増えると画像ファイルのサイズが大きくなり、データ転送量も増加します。また、より多くのピクセルをキャプチャするには時間がかかるため、カメラのフレームレートが低下する可能性があります。
